JDMとUSDMをくっつけたようなものがスタンス系
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スタンス系というカスタムがあります。
言うなればJDMとUSDM、さらにユーロ系を混ぜたようなイメージですね。
というか、そうなってしまうと雑多ですから、スタンス系はなんでもありということになってしまいます。
しかし、そうなってしまうと収拾がつかなくなりそうですが、カスタムをする人がきちんと説明できれば問題ありません。
というよりも、自分でカスタムするのですから、どの部分がJDMで、どの部分がUSDM、さらにここはユーロ系というのもわかることでしょう。
ですから、自分にとってこの部分はJDMがかっこいいとか、ここはUSDMでなければ譲れないといったものでいいのです。
スタンス系はとても自由で、自分だけの車ができるというところが重要ということですね。
そのような自由な発想でいいのですが、元々US寄りであった本来の意味から変わって、最近では足回りがかっこよくて決まっている車を、広く「スタンス系」と呼ぶ傾向にあります。
本来はStance:Nation(スタンスネイション)というサイトがもとで始まったのがスタンス系であり、現在は世界中に広まっているのです。
スタンス系では、「ツライチ」「低い車高」が重要視されています。
傾向としては、以下のものが挙げられます。
・車高をエアサスで下げる
・ホイールデザインが奇抜で斬新
・ウィングは必須で、リアバンパーを取り外すことが多い
・ボディをワイドボディ化に返信
・全塗装は必須
以上が標準的なカスタムとなります。
意外と簡単そうに見えるのですが、中にはとんでもないものがあります。
ワイドボディ化というのはどうしたらいいのでしょうか。
これは素直に考えるといいのですが、エアロパーツの装着もワイドボディ化になります。
さらにオーバーフェンダーを付けるなどもそうでしょう。
やりすぎると警察につかまるので注意してください。
全塗装は必須となりますが、これは唯一無二を目指すには全塗装が手っ取り早いからです。
カラーリングは一度見たら忘れられないようなものが理想ですが、飽きるのも早くなり、2,3ヶ月に一度は全塗装したくなるのでこれにも注意が必要ですよ。
スタンス系は、いろいろいじりたいので、数万円で購入できるような車をカスタムするのが理想です。
これが、高級車でのカスタムとなるのがVIPカーカスタムです。
勇気とお金が必要ですが、スタンス系のカスタムに慣れたらVIPカーのカスタムに移行するといいでしょう。
これは、お金持ちが高級車をカスタムしたことに由来するのですが、シーマやクラウン、ベンツなどを安く手に入れてカスタムするのも立派なVIPカーカスタムになるので、最初かそこからスタートしてもいいですね。