悪徳販売店に騙されるな!中古車を購入する際の注意点!
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好きな車種を手頃な価格で購入できる中古車。
あなたも今狙っている中古車があり、さまざまな販売店を探しまわっているかもしれません。中古車販売店は基本的に、“中古車”を販売することが目的であるため、どこも同じようなもの…と考えている方もも少なくないようです。
しかし、中古車販売店の中には悪徳な商売をおこなう、“悪徳販売店”が存在するのです。ここでは、絶対に利用してはいけない中古車販売店についてお伝えします。
法外な手数料を迫る
中古車販売店で車を購入する際、その車単体の代金だけでなくさまざまな費用がかかってきます。
例えば、登録関係における費用や車庫証明費用などがそれにあたるかもしれません。実際、かなりこれら費用について詳しく調べている方でない限り、これらにかかる費用相場というものは掴みにくく、騙されてしまう方も少なくないようです。
例えば、車庫証明代行費用などが良い例でしょう、車庫証明代行費用は、10,000円から15,000円程度が相場といわれていますが、悪徳販売店の中には50,000円を超える違法な手数料を請求してくることがあるそうです。
中古車自体の価格が相場より異様に低いなど、悪徳販売店は一見お得に見せかけたあくどいやり方をしてくる可能性があります。
まず、一度大手で購入した場合の見積もりをしっかりと取ってから、いろいろな中古車販売店を比較検討してみた方が無難でしょう。
税金問題
悪徳販売店は、見積もりを見ることで見破れるといった方もいます。中古車を購入する前に必ず見積もりを取ると思いますが、この見積もりをしっかりと確認せずに契約すると痛い目を見ることがあるので注意しましょう。
例えば、悪徳販売店の場合、中古車であるにもかかわらず新車と変わらない税金の計算を取り入れていることがあるといいます。
例えば、新車の場合は取得価格(税抜×0.9)に応じた形で3%が課税されるようになっていますが、中古車は全くその部分が違ってきます。さらに、自動車税については要注意です。
一般的には新車・中古車問わず車両を購入した場合、その登録日より3月までの自動車税を分割で支払うといったことが必要になります。
しかし、悪徳販売店の中にはその税金をなぜか1年分要求してくるといったことをやってきます。それを正しく使われているかどうか…。それも怪しいところでしょう。
親身にならず一方的な営業
悪徳販売店とまではいきませんが、業者の中にはレベルの低い営業をしてくるところがあります。
そもそも販売員や営業のレベルが低いということは、そのほかのサービスなども適当であることが多く、購入を後悔することにもなりかねないのです。
例えば、欲しい車種がある場合、その理想を叶えるべく営業は必死になってこちらが納得できる車両を探す努力をするでしょう。不動産屋で例えればわかりやすいかもしれません。
駅近1LDK、家賃10万円で探しているのに、なかなか無いということで駅近2LDK、家賃15万円を進めてくるとかそういった感じです。
欲しいものから遠ざかり、適当に会社の在庫を減らそうとしてくる営業がいる販売店は絶対に避けるべきでしょう。
保証が極端に短い
日本全国に中古車販売店が点在している今、同じ車両を売っているのですからサービスが加熱するのは当然です。
とくに中小の中古車販売店の場合、大手などに敵わない部分があることから、マンパワーで保証に徹底した力を入れる傾向にあります。
車はメンテナンスや保証が絶対に必要になってくる商品であるが故に、アフターフォローなどが徹底している業者を選ばないと大きな損失を被ります。悪徳販売店の場合、保証は一応あるものの異様に短いといったことがよくあります。
一般的な優良ディーラーであれば購入後、最低でも3年間は保証があるのにもかかわらず、悪徳販売店は1ヶ月…といったあり得ない保証期間を平気で提示してきます。もはやメンテナンスが難しいといった訳あり車両の販売であればわかりますが、これを「まともな状態」といってから販売するのですからたまりません。
例えば、購入2ヶ月後にブレーキが故障してしまったり、オートマチックトランスミッションの異常音が出るなど、かなりの修理費がかかるような故障をカバーできないといったトラブルが起こります。
こういった悪徳販売店の場合、すでに故障することを見越した上で販売している可能性もゼロではありません。
騙されてはいけない
そのほか、状態図や査定表。
この提示をかたくなに拒否してくるような業者も避けるべきです。そもそも、真面目に中古車販売をしている店舗であれば、他社よりよいサービスを心がけますし、こそこそ素人を騙すような小細工はしませんし、する必要が一切ありません。
何となくネットを見て良さそうだから…というのではなく、しかkりと下調べをした上で中古車販売店を選ぶ必要があります。
痛い目を見るのは、自分。